オーナー兼ワインメーカーのリック・スモールのファミリーは現在ウッドワード・キャニオンのブドウ畑がある、この地で3世代に亘り農業を営んできました。彼は1970年代後半にこ同地にブドウを植え、1981年にレオネッティに次いでワラ・ワラ地区で2番目となるワイナリー、ウッドワードキャニオンを設立しました。リック・スモールはこの地に深く根ざし、ワシントン州でワールド・クラスのファイン・ワインづくりに生涯を捧げてきた数少ない重鎮の一人です。ウッドワード・キャニオンのワインには彼のワインづくりに対する妥協のない厳しさと情熱(ブドウ樹からボトルまですべての段階を自分の目で確かめる)が込められています。ブドウ畑でのキャノピーと灌漑のマネジメントからワイナリーでのオーク樽材の自然乾燥まで、ワインづくりの各過程で惜しみない努力がなされています。彼のワインに対するヴィジョンは常に量よりも質であり、彼に長年与えられてきたワシントン州の最優秀ワインメーカーの1人であるという評価はその証といえます。ウッドワード・キャニオンのワインは丹精込めてつくられ、清澄もフィルターも行わず瓶詰をしています。リック・スモールの土地に関する深い造詣と品質に対する情熱はワインの中に表現されています。
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| ウェブサイト | www.woodwardcanyon.com/ |
|---|---|
| 住所 | 11920 W. Highway 12, Lowden, 99360 |
| ワインメーカー | Rick Small |
| 生産国 | アメリカ |
| 地方 | ワシントン州 |
| 産地・AVA | コロンビア・ヴァレー, コロンビア・ゴージュ, ワシントン州, ワラ・ワラ・ヴァレー |
商品一覧
ブルゴーニュのグラン・クリュに感銘を受けて造られたこのシャルドネは、創業者リック・スモールがワインメーカーとして初めて造ったワインです。またシャルドネは1977年にウッドワード・キャニオンの自社畑に植えられた最初の品種でもあります。このワインはこの自社畑の二つのブロック1978年に植樹した南東向きの“オールドヴァイン・ブロック”と2011年植樹の北向きのブロックのブドウを100%使用しています。100%フランス・シリュグーオーク(20%新樽)で樽発酵。マロラクティック発酵は行わず。5.5ヶ月熟成
2019年は暖かく乾燥したヴィンテージで、前ヴィンテージよりも高い収穫量を記録しています。カベルネ・ソーヴィニヨンのクローン4、クローン6、クローン8、プティ・ヴェルドのクローン2を間引きする事により均一な成熟を実現しました。収穫量は1エーカーあたり2.1トンから2.6トン。全てのブドウは手摘みで収穫し、破砕の前に選別しています。このワインは2000リットルのステンレス・タンクで発酵させ、1日に2回優しくパンチング・ダウンし圧搾と沈殿の後、フランスのシャトー樽に直接移され、さらに熟成しました。
ウッドワード キャニオンの “アーティスト シリーズ “は、ワシントン州で最も優れたカベルネ ソーヴィニヨンを紹介する目的で1992年に始まって以来、フラッグシップ ワインとなっています。アーティスト シリーズに使用されている畑は、ワシントン州で最も古く、最も評価の高い畑のひとつで、典型的な樹齢は約25年です。ラベルは毎年、パシフィック ノースウエストの異なるアーティストの作品を採用しています。
ラベルについて
作:ボニー・ザーン・グリフィス
題: “The Sentinels”
1981年のワイナリー設立以来造り続けている「オールド・ヴァインズ」シリーズのカベルネ(当初はデディケーション〈献身〉シリーズ)は、ワシントン州で最も古いカベルネの畑であるセージモア・ヴィンヤーズのブドウをメインに使用しています。このワインの1987年ヴィンテージは、ワシントン州のワインとして初めてワインスペクテーター誌のトップ10リストに入りました。フルボディのカベルネで、適切なセラーの条件であれば、一般的にはヴィンテージから15年以上の熟成が可能です。このワインは、ウッドワード・キャニオン・ワイナリーで造られ、瓶詰めもされています。
