ヌーヴェル・ルナ・ピノノワール ダンディ ヒルズ 2021
ジェイ・サマーズは1996年 J.クリストファーを設立し長年ワインメーカーを務めましたが、2019年に辞して以来この個人プロジェクトにすべてを捧げています。現在はウィラメット・ヴァレー、ダンディ・ヒルズで数十年来の付き合いのある畑のピノ・ノワールでワインを造り続け、今後は生産量の上限を以前よりもかなり少ない1,500ケース程度にしたいと言っています。
ヌーヴェル・ルナ(新月)は、ダンディ・ヒルズAVAのピノ・ノワールの中でも特に気に入っている区画のブドウをブレンドしました。アビー・リッジ、ラ・コリーナ、ニコラス・ファミリー(元ベラ・ヴィダ)の畑と協力し、この類まれでエレガントなテロワール主導のピノ・ノワールを造り出しています。
ジェイ・サマーズは1996年 J.クリストファーを設立し長年ワインメーカーを務めましたが、2019年に辞して以来この個人プロジェクトにすべてを捧げています。現在はウィラメット・ヴァレー、ダンディ・ヒルズで数十年来の付き合いのある畑のピノ・ノワールでワインを造り続け、今後は生産量の上限を以前よりもかなり少ない1,500ケース程度にしたいと言っています。
ヌーヴェル・ルナ(新月)は、ダンディ・ヒルズAVAのピノ・ノワールの中でも特に気に入っている区画のブドウをブレンドしました。アビー・リッジ、ラ・コリーナ、ニコラス・ファミリー(元ベラ・ヴィダ)の畑と協力し、この類まれでエレガントなテロワール主導のピノ・ノワールを造り出しています。
栓 | ナチュラルコルク |
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容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13.0% |
商品コード | 2106121 |
UPC | なし |
ワインデータシート (PDF) | PDFデータシート |
テロワール
ワインと畑 J.Cサマーズ・ヴィントナーはウィラメット・ヴァレーとその周辺のサステイナブル栽培の素晴らしい畑のブドウからワインをつくっています。よく言われるように、ワインは畑で造られますが、これは真実です。私は30年以上かけて、素晴らしい品質のワインを一貫して生産している特別な場所を探しだしました。
アビー・リッジ・ヴィンヤード50% 私はアデルスハイムで働いていた1993年とキャメロン・ワイナリーにいた1994年にアビー・リッジのブドウを使う事が出来ました。そして2001年、幸運にも私自身がアビー・リッジのピノ・ノワールを分けてもらう事が出来、それ以来このブドウでワインを造っています。アビー・リッジは私たちのピノ・ノワール・プログラムの礎であり、ウィラメット・ヴァレーで最高のピノ・ノワールの地であると信じています。私の友人であるビルとジュリア・ウェインが所有するこの畑は、ダンディ・ヒルズAVAが持つエレガンスの原型を表しています。1haのコーリークローン・ピノノワール
ラ・コリーナ・ヴィンヤード40% ラ・コリーナ・ヴィンヤードは、私がいつも「秘密の入手先」と呼んでいる畑です。私が以前、ダンディ・ヒルズのピノ・ノワールをブレンドしたワインを造っていた時には毎年、単一畑の"ラ・コリーナ・ピノ・ノワール "を造るために選んだ樽をブレンドのために犠牲にしていました。このブドウがワインのブレンドをポジティブに高めてくれるブドウだったので、そうせざるを得なかったのです。この畑はダンディ・ヒルズの典型的な場所で、私の友人であるジョージ・ヒルベリーが管理しています。この新しいプロジェクトを始めた時、幸運にもジョージは小さなブロックを残してくれており、私の他のダンディ・ヒルズ・ピノ・ノワールのワインを見事に補完してくれました。0.4haのポマール・クローン
ニコラス・ファミリー・ヴィンヤード(元ベラ・ヴィダ・ヴィンヤード)10% ダンディ・ヒルズにある特別な畑の一つで、私は2001年からこの畑のブドウを使用しています。スティーブ・ホワイトサイドが細心の注意を払い心を込めて管理して来た14.6haのベラ・ヴィダ・ヴィンヤードを2021年1月にニコラス・ファミリーが購入し依然と変らず素晴らしいブドウを栽培しています。クローン:ポマール・ヴェーデンスヴィル、ディジョン777
醸造
2021年はピノノワールにとっては非常に温暖なヴィンテージだったので収穫を9月中旬に行う事でアルコール度数を適度に保ちました。果皮と共に21日間発酵層にいれ、5から6日後に発酵が始まりました。発酵開始後は完了するまでに1日、1回非常に優しく(0.25バール)でパンチダウンを行いました。熟成はミディアム~ミディアムライト・トーストの樽(新樽25%、2年目25%、ニュートラル50%)にて18ヶ月。ボトリングは2023年4月。
ワイナリー情報
J.C. サマーズは、ジェイ・クリストファー・サマーズと彼の長年のパートナーで妻のロンダ・ニューウェル・サマーズとのコラボレーションです。ラベルには、彼らのワイン造りの冒険における新たな段階を意味する新月が描かれています。
オーナーであり生粋のオレゴニアンであるジェイ・サマーズは、30年以上ウィラメット・ヴァレーでワインを造り、1996年にJ.Christopherブランドを立ち上げました。彼の師匠であるキャメロン・ワイナリーのジョン・ポールやアデルスハイム、ニュージーランドのドライリバー等、偉大なワインメーカーの元でワイン造りの経験を積んだジェイ・サマーズのワインは小ロットで手造りされ、ウィラメットヴァレーの最高の畑のブドウのみを使用します。J.C. サマーズの哲学は、旧世界のスタイル(焦点、長さ、バランスを重視)ワインを造ることです。ジェイは言います「私たちはフルーツボム(果実爆弾)を造らない。果実味、酸、テクスチャーが絶妙なバランスのワインを造りたい。口中で中盤に広がる爆発的な味わいを超える、完成されたワインを造りたい。それには急がず、ワインが自然に育つようにすることが重要だ。ワインが自分たちのペースで発展するためには、人間の介入は最小限にとどめなければならない。」彼は、旧世界のワインからインスピレーションを得て、それをウィラメット・ヴァレーのテロワールに適用しているのです。ジェイはワイン造りが忙しくないときは、ギターを弾いたり、自身のバンド「Portland Cement」の新しい曲を作ったりしています。彼らの新しいアルバム「The Road to El Groove」も、是非チェックしてみてください。