コリン・ヴィンヤード・シャルドネ・シュヘイラム・マウンテンズ 2020
ジェイ・サマーズは1996年J.クリストファーを設立し長年ワインメーカーを務めましたが、2019年に辞して以来この個人プロジェクトにすべてを捧げています。現在はウィラメットヴァレー、ダンディ・ヒルズで数十年来の付き合いのある畑でワインを造り続け、今後は生産量の上限を以前よりもかなり少ない1,500ケース程度にしたいと言っています。
生産国 | アメリカ |
---|---|
地方 | オレゴン州 |
産地・AVA | シュヘイラム マウンテンズ |
ワイナリー | J.C. サマーズ |
ヴィンテージ | 2020 |
色 | 白 |
ぶどうの品種 | シャルドネ 100% |
ジェイ・サマーズは1996年J.クリストファーを設立し長年ワインメーカーを務めましたが、2019年に辞して以来この個人プロジェクトにすべてを捧げています。現在はウィラメットヴァレー、ダンディ・ヒルズで数十年来の付き合いのある畑でワインを造り続け、今後は生産量の上限を以前よりもかなり少ない1,500ケース程度にしたいと言っています。
生産国 | アメリカ |
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地方 | オレゴン州 |
産地・AVA | シュヘイラム マウンテンズ |
ワイナリー | J.C. サマーズ |
ヴィンテージ | 2020 |
色 | 白 |
ぶどうの品種 | シャルドネ 100% |
栓 | ナチュラルコルク |
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容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13.0% |
商品コード | 2102120 |
UPC | なし |
ワインデータシート (PDF) | PDFデータシート |
ティスティング・ノート
シャブリの偉大なワインのスタイルで作られたシャルドネ。シトラス、洋ナシ、ミネラルのアロマに、丸みのあるエレガントな口当たりでエネルギッシュな酸に支えられたフィニッシュには、わずかに塩味さえも感じられます。
テロワール
私はシャルドネが大好きで2000年から造り続けています。最近ウィラメット・ヴァレーでこの品種の人気が復活したことにとても感激しています。長年、この地で造られるシャルドネのほとんどはあまり高品質なものではありませんでした。間違ったクローン選択のせいだと言われていますが、大変革の本当の理由は、私たちがより良いワインメーカー、ワイン生産者になったからです。ディジョン・クローンのシャルドネも素晴らしいですが、108、ドレイパー、ウェンテのような古いクローンも、正しく栽培する必要があります。
この件に関しては、キャメロンのジョン・ポール(John Paul)に聞いてみてください。
コリーヌ・ヴィンヤード(旧オレニック)はクーパー・マウンテンの私の友人が所有しており、0.4haのディジョン・クローンをオーガニックとバイオダイナミック農法に転換しています。最終的なワインに適切なバランスと自然な酸をもたらす様に、PHと酸度に基づいて収穫したのち、最大0.75バールで優しく圧搾します。600Lのフレンチオーク樽で10ヶ月間発酵・熟成。マロラクティック発酵は行っていません。100ケース生産
残念なことに、このワインは私たちにとって最後のヴィンテージとなりました。
ワイナリー情報
J.C. サマーズは、ジェイ・クリストファー・サマーズと彼の長年のパートナーで妻のロンダ・ニューウェル・サマーズとのコラボレーションです。ラベルには、彼らのワイン造りの冒険における新たな段階を意味する新月が描かれています。
オーナーであり生粋のオレゴニアンであるジェイ・サマーズは、30年以上ウィラメット・ヴァレーでワインを造り、1996年にJ.Christopherブランドを立ち上げました。彼の師匠であるキャメロン・ワイナリーのジョン・ポールやアデルスハイム、ニュージーランドのドライリバー等、偉大なワインメーカーの元でワイン造りの経験を積んだジェイ・サマーズのワインは小ロットで手造りされ、ウィラメットヴァレーの最高の畑のブドウのみを使用します。J.C. サマーズの哲学は、旧世界のスタイル(焦点、長さ、バランスを重視)ワインを造ることです。ジェイは言います「私たちはフルーツボム(果実爆弾)を造らない。果実味、酸、テクスチャーが絶妙なバランスのワインを造りたい。口中で中盤に広がる爆発的な味わいを超える、完成されたワインを造りたい。それには急がず、ワインが自然に育つようにすることが重要だ。ワインが自分たちのペースで発展するためには、人間の介入は最小限にとどめなければならない。」彼は、旧世界のワインからインスピレーションを得て、それをウィラメット・ヴァレーのテロワールに適用しているのです。ジェイはワイン造りが忙しくないときは、ギターを弾いたり、自身のバンド「Portland Cement」の新しい曲を作ったりしています。彼らの新しいアルバム「The Road to El Groove」も、是非チェックしてみてください。