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トリイ モア ピノ ノワール オルソン ヴィンヤード 2019

アメリカ, オレゴン州

オルソン・ヴィヤードは私たちの自社畑です。ポマール、アップライト、ヴァーデンスヴィル、ディジョン667、クーリーセレクションクローンが植えられています。この畑は1972年に初めて植えられ、ウィラメットヴァレーで最も古い畑の1つです。244m以上の標高、樹齢と寿命、そして深紅色のジョリー土壌が、私たちの美味しく複雑なエステートワインを造り出しています。3.8haの畑には、Eyrie、Erath、Couryの畑から生まれたピノ・ノワール、そして後にポマール、ディジョン667(一部2000年にシャルドネに接木)、777、114のクローンが植えられ、さらに0.4haのピノ・グリと半エーカーのDraperシャルドネが含まれます。オルソン・ヴィンヤードはLIVE認証を受けています。

生産国 アメリカ
地方 オレゴン州
産地・AVA ダンディ・ヒルズ
ワイナリー トリイ モア
ヴィンテージ 2019
ぶどうの品種 ピノノワール100%
¥9,900  (税込み)

オルソン・ヴィヤードは私たちの自社畑です。ポマール、アップライト、ヴァーデンスヴィル、ディジョン667、クーリーセレクションクローンが植えられています。この畑は1972年に初めて植えられ、ウィラメットヴァレーで最も古い畑の1つです。244m以上の標高、樹齢と寿命、そして深紅色のジョリー土壌が、私たちの美味しく複雑なエステートワインを造り出しています。3.8haの畑には、Eyrie、Erath、Couryの畑から生まれたピノ・ノワール、そして後にポマール、ディジョン667(一部2000年にシャルドネに接木)、777、114のクローンが植えられ、さらに0.4haのピノ・グリと半エーカーのDraperシャルドネが含まれます。オルソン・ヴィンヤードはLIVE認証を受けています。

生産国 アメリカ
地方 オレゴン州
産地・AVA ダンディ・ヒルズ
ワイナリー トリイ モア
ヴィンテージ 2019
ぶどうの品種 ピノノワール100%
データ
ナチュラルコルク
容量 750ml
アルコール度数 13.2%
商品コード 2036319
UPC 6-50826-86745-7
ワインデータシート (PDF) PDFデータシート
楽しみ方と保管方法

ティスティング・ノート

リッチで甘く、エレガントで複雑な香りです。ラベンダーや野生の花の香りから始まり、軽い「ダンディーダスト」を背景に、クランベリー、レッドチェリー、ボイセンベリーが複雑に混ざり合っています。フレーバーは甘く、ジューシーで、凝縮しており、フレッシュなレッドベリーが前面に出ており、ドライハーブ、オークの芳醇で複雑な味わいが続きます。テクスチャーはベルベットのように柔らかく、エレガントで、ソフトでスパイシーなタンニンが素晴らしいバランスを保っています。フィニッシュは非常に長く、ジューシーでエレガント、赤とダークフルーツの香りと豊かな複雑性があります。このワインは今すぐ楽しむことができ、熟成によってさらに良くなるでしょう。

生産情報

テロワール

畑:ダンディ・ヒルズ

ヴィンテージノート

2019年の生育期は、11月から1月にかけて寒く乾燥し、2月から3月にかけては寒く湿った雪が降りました。4月は寒く始まり、月の最終週には暖かくなり、10日ほど遅れて芽吹きが始まり、20℃台前半になりました。5月上旬には暑さが増し、13日には27℃を超えるようになりました。開花は6月中旬に予定通り始まり、月末には32度まで気温が上昇しました。7月は21度から27度と涼しく、21日には33度に達しています。この夏は涼しく乾燥した気候で、生育期間中32度前半から半ばを記録したのは9日間だけでした。8月下旬に突然夏が終わり、9月は非常に涼しく雨の多い、16℃を下回る日が続きました。オレゴン州南部とカリフォルニア州北部で発生した夏の火災は、ウィラメット・ヴァレー北部にはほとんど煙をもたらしませんでした。ブドウの収量は平均からそれ以上で、ほとんどの畑で目立った病気は発生していません。収穫は9月23日に始まり、10月9日に終了。

醸造

9月28日と10月1日にBrix21.6から22.8で収穫し、手摘み、選別、除梗後、低温浸漬せずに木製タンクと小さな1.5トンの容器で15日から18日間、RB2とF15酵母で発酵し、1日に3回パンチングダウンしています。ワインは22ヶ月間熟成され、最初の10ヶ月は14.29%のフレンチオークの新樽と21.43%のセカンド、残りはニュートラルオークで熟成しました。樽はマロラクティック発酵後の6月に澱引きされ、8月に再びブレンドされた後、ボトリングまでニュートラルな樽に戻されました。無清澄、無濾過

ワイナリー

ワイナリー情報

Torii Mor(トリイ・モア)という名前は日本語で神社の入り口に立っている門「鳥居」Toriiと古代スカンジナビア語で「大地」を意味するMorを合わせたものです。この二つの異なった言葉を合わせてつくられたトリイモアは葡萄の樹は大地への神聖な門を通して素晴らしいものを我々にもたらしてくれるということを暗に表しています。おそらくピノ・ノワールほど栽培されている土地の微妙な意味合いをエレガントに表現する品種はなく、トリイモアのピノ・ノワールは大地がもたらしてくれるものに余分なことをしないで純粋に表現する為、人の手の介入を最小限に抑え、天然酵母で醗酵させる等細心の注意を払ってつくられています。

トリイモアはワイン、特にピノ・ノワールは人間と自然が相互に協力しあって創り出す値段のつけられない、複製できない芸術作品と考えています。ワインは家族や友人と一緒に楽しむことのできるアートや物語と同じものであると考える私達に皆さんも同意していただけると思います。

1993年のファーストリリースから「’オールドワールド’スタイルのエレガントなピノ・ノワールを追求する」というビジョンでトリイモアはワインを造り続けています。
オーナーのドナルド・オルソン博士は神経外科の医師で現在は疼痛医学を専門としています。長くブルゴーニュワインのファンあったオルソン博士はオレゴン・ダンディヒルズこそが次世代のピノ・ノワールの聖地であると信じ、1985年にオレゴンワイン黎明期の創設者のひとりJim McDanielから1972年植樹の歴史ある畑と美しい日本庭園を含むワイナリー施設を譲り受けました。ワイナリー名のトリイモアは博士の造語で、ピノ・ノワールの表現するテロワールと大地との結びつきを表しています。8代続くブルゴーニュのワイン生産者出身のジャック・タルディが2004年からワイン造りを担当し、ジャックの元で働いていたジョン・タマセリが2021年より新ワインメーカーに就任しました。ウィラメットヴァレーで最もエレガンスを感じるワインと言っても過言ではないでしょう。