ワシントンヒルズ カベルネ ソーヴィニヨン 2019

ティスティング・ノート

この大胆で鮮やかなカベルネは、完熟した果実にほんのり香る皮のアロマが自慢で、中間には凝縮したブラックベリーとチェリーのフレーバーが続きます。後口には大人っぽいの杉の印象の香りときめ細かいタンニンが残ります。

テロワール

・グースリッジ ヴィンヤード
・スカイフォール ヴィンヤード

・ワルーラ ヴィンヤード
コロンビア・ヴァレーは、様々な微小気候（冷涼、温暖、強風、丘陵、平地）で知られており、州内の多くのサブAVAを包括するAVAとなっています。ワシントン州で栽培されるワイン用ブドウの99％がコロンビア・ヴァレーで栽培されていますが、そのうち2,773ヘクタールはコロンビア・ヴァレー独自のもので、州内の他のサブAVAとは重複していません。

ヴィンテージノート

ワシントン州の2019年ヴィンテージは、ここ数年に比べて冷涼で雨の多い年となりました。9月に雨が降り、10月中旬に寒波が訪れたにもかかわらず、この年のワインは明るく、非常にバランスのとれたものとなりました。ワインは生き生きとして完熟したフェノールを持ち、近年のヴィンテージのような糖度の高さはありません。ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリ、ヴィオニエなどのアロマティックワインは、品種に忠実で素晴らしく、ここ数年では見られなかったフローラルなアロマが感じられます。メルロやマルベックなどの大柄な赤ワインも、花の香りが強く前面に出ています。ワシントン州は2012年から温暖化傾向にありましたが、2019年は、母なる自然が完全にコントロールを取り戻し、ブドウ栽培チームに予想外のことを期待させ続けるということを思い出させてくれました。

ブドウ栽培

収穫：2019年9月18日～11月11日
 

醸造

熟成：アメリカンオーク 20%

ワイナリー情報

1988年の発売以来、ワシントン・ヒルズのワインは、数々の賞を受賞し、ワシントンのカジュアルワインのリーダーとしての地位を確立してきました。ワシントン州のトップ品種を使用したこのワインは、優れた果実味とバランスのとれた酸味が特徴で、毎日の食卓に最適なワインです。 また、スクリューキャップを採用しているため、お友達やご家族と一緒に様々なシチュエーションで楽しむのにも便利です。