チャールズ スミスのワールドワインの舞台での展開はまさに驚くべきものでした。オーナー兼ワインメーカーのチャールズ スミスはワラ ワラに移り住んで、僅かな資金でK ヴィントナーズをスタートする前は11年間ヨーロッパでロックンロール・バンドのマネージャーをしていました。チャールズのワインは彼のロックンロールのルーツにある興奮を放出していますが、真摯な品質と価値観がワインづくりの基盤となっています。チャールズは異なったラベルのいくつかのブランドをつくっています:チャールズ スミス ワインズはほとんどが買ったその日に飲まれるようにつくられており、飲み易い、手頃な価格、高品質の三拍子揃っています。チャールズはまたオリジナルのK ヴィントナーズのラベルでアメリカで最も興味をかき立て高い評価を得ているシラーをつくっています。K ヴィントナーズのワインは違いの分かるコニサーにアピールするよう極少量つくられています。過去10年間でチャールズ スミス ワインズとK ヴィントナーズのワインはアメリカを代表するワイン・アドヴォケイト、ワイン・スペクテーターとワイン・エンスージアストで95点以上を66アイテム、90点以上を300アイテム以上獲得しています。
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ウェブサイト | houseofsmith.com/brands/kvintners-wines/ |
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生産国 | アメリカ |
地方 | ワシントン州 |
産地・AVA | エンシエント レイクス, コロンビア・ヴァレー, スナイプスマウンテン, ヤキマ・ヴァレー, ロイヤル・スロープ, ワシントン州, ワラ・ワラ・ヴァレー, ワルーク・スロープ |
商品一覧
<リトルKはチャールズ・スミスが手掛ける少量生産のこだわり手造りシリーズK Vintnersの入門編です>
チャールズ・スミスによるテイスティングノート
濃くて深い。豊かなブラックベリー、ブラックチェリー、クレーム・ド・カシス、口いっぱいに広がるなめらかさ。砕いたコショウ、イタリアのアマーロ酒、クールな灰、乾燥したオレンジの皮、あからさまに美味。究極の完成形。
ワラワラのワイン造りの先駆者であるチャールズは、このワインが生産者とワインメーカーの間の暗黙の契約を表すものであることを望みました。このような取引は、しばしば紳士的な握手だけで済まされます...。契約書もなく、スマートな弁護士もいない、ただシンプルな「ディール/契約」によって、チャールズはワインメーカーと共に非常に特別なブドウとワインを開発することができるのです。
グラスから湧き上がるエキゾチックなアロマ。それらを味わいへと導くマンゴー、オレンジの果皮とスイカズラ。
しなやかで深みがあり、エレガントで心地よいアプリコット、リンゴの花、スターアニスとほのかなブリオッシュのヒント。
いつまでもずっと続く長い満足のいくフィニッシュ。これが本物のヴィオニエだ。
当時チャールズが飼っていた額にMの字が見えるトラネコとデトロイトを中心に活躍したロックバンドMC5、そして古いアメ車への愛情から名づけられたワインがモーター・シティ・キティ・シラー。
エル・ヘフェ
スペイン品種にはスペイン語のワイン名。チャールズがストーンリッジ・ヴィンヤードでワインを作り始めたとき、彼は畑のほんの一部の区画しか使っていませんでした。数年後、チャールズはストーンリッジ・ヴィンヤードの一角に使われていない大きな場所があることに気づき、それを機会にテンプラニーリョを植えました。その結果、彼はストーンリッジ・ヴィンヤードの "El Jefe エル・ヘフェ"(ボス)となったのです。このワインはチャールズの両親の名前にちなんだ2つのワイン、オヴィード、ローマとの「三部作」となっています。
フランスのミュージシャン、セルジュ・ゲンスブールの楽曲「I'm the Boy」から命名。ワインのバックラベルには、「僕は透明人間である事を楽しんでいる」という一節があります。チャールズがこの曲と歌詞に共感したのは、彼がワシントンで有名になり、レストランや買い物に行っても周りに顔を指されてしまう状況に陥った時でした。ラベルの、"The Boy"の文字がほとんど見えないことが、それを物語っています。チャールズは透明人間になりたかったのです。
“ I'm the Boy Who Can Enjoy Invisibility. ” –Serge Gainsbourg
ワルいバンドには、ワルいワインが必要だ。このワインはオクラホマ州タルサ出身のインディーロックバンド "ブロンコ "にちなんで名付けられました。チャールズは、オクラホマのクリエイティブで芸術的な文化が好きで、この州には独自のワインが必要だと考えていました。ラベルはブロンコのバンドのメンバーの一人が描き、2017年までこのワインはオクラホマ州内のみで流通していました。
1980年代半ばから90年代半ばにかけてコペンハーゲンで働いていたチャールズは、あるビール醸造所にあったポスターに一目惚れしました。その後、そのポスターに触発され、チャールズは「The Creator」という名前のワインを造りました。このワインはユニークなボトル形状をしており、ラベルに描かれているのがチャールズの顔だと思う人が多いため、熱烈なファンがいます。チャールズは、ロックンロールな姿勢を崩さない、大志あふれる革新者なのです。
このワインの生まれ故郷であるノースリッジ・ヴィンヤードからインスパイアされました。ノースリッジは、山麓のオアシスに位置しています。見渡す限り乾燥した土地で、畑自体が「HIDDEN隠されている」ように見えます。近づいてみて初めて、広大で緑豊かなブドウ畑が見えてきます。ボトルのラベルを見ると、「The Hidden」の文字も文字通り隠れています。(ちなみに、裏面に書いてあります!)
ワシントン州ロイヤルシティにちなんで命名。小さな町がとても大きな名前を持つという皮肉です。大きなワインには大きな名前。香りが特徴的で、少量生産のロイヤル・シティは、チャールズ・スミスの最も人気のあるワインで、彼が初めて100点満点を獲得したワインでもあります。
闇の中心、石炭ほど暗いものはない。1990年代、チャールズがよく出入りしていたワシントン州ワラワラのホワイトハウス・クロフォード製材所の名前にちなんでこのワインは名づけられました。より具体的には、この大きな工場の動力源であった古い石炭ストーブからキングコール(石炭王)と名付けたのです。